
岸井ゆきのプロフィール|年齢・身長・出演作品・経歴まとめ
岸井ゆきのは、高校時代に山手線の車内でスカウトされ、ドラマ『小公女セイラ』で役者デビューした実力派女優です。 小柄ながらもスクリーンいっぱいに広がる存在感と、日常の一コマを切り取ったような自然体の演技で多くの監督・視聴者から信頼を集めています。 本記事では、基本プロフィール・経歴・代表作・出演作品一覧・共演関係・恋愛観・SNS情報まで、 「岸井ゆきのってどんな人?」が一気にわかるようにまとめました。
📘 岸井ゆきのの基本プロフィール
| 名前 | 岸井 ゆきの(きしい ゆきの) |
|---|---|
| 生年月日 | (33歳) |
| 出身地 | 神奈川県秦野市 |
| 身長 | 150.5cm |
| 血液型 | AB型 |
| 所属事務所 | ユマニテ |
| 職業 | 女優 |
| デビュー年 | 2009年頃(高校生のときに山手線でスカウトされ、ドラマ『小公女セイラ』でデビュー) |
- 演技派若手女優から実力派俳優へ
- 映画・ドラマの話題作への出演多数
- 小柄なのに存在感のあるヒロイン
🕊 経歴|デビューのきっかけ〜ブレイクまで
- 2009年:高校時代、山手線の車内でスカウトされ、ドラマ『小公女セイラ』(TBS)で役者デビュー。
- 2010年代前半:舞台やインディペンデント映画、脇役のドラマ出演で経験を積み、少しずつ顔を知られていく。
- 2016年:NHK大河ドラマ『真田丸』で信繁の側室・たか役を好演し、「あの小柄な子は誰?」と話題に。
- 2017〜2019年:映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』で映画初主演、『愛がなんだ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、一気にブレイク。
- 2022年以降:主演映画『ケイコ 目を澄ませて』で国内外の映画賞・主演女優賞を多数受賞。ドラマ『恋せぬふたり』『お別れホスピタル』などテレビでも主演が続き、今や「日本映画を語る上で欠かせない女優」の一人に。
岸井ゆきのは、いわゆる“シンデレラストーリー”というより、舞台や小規模作品でじわじわ評価を高めてきたタイプの俳優です。 派手さよりも作品ごとの世界観に溶け込む芝居で、監督や共演者からの信頼も厚い存在になっています。
✨ 魅力・演技の特徴
① 目線と“間”で見せる、静かな演技
岸井ゆきのの演技でまず印象に残るのは、大きなリアクションに頼らない、静かな表現です。 目線の動きや少しの表情の変化だけで、キャラクターの心の揺れを伝えてくるタイプの芝居で、 映画『ケイコ 目を澄ませて』では、セリフよりも息づかいや身体の動きで主人公の内面を表現し、高い評価を得ました。
② 「そこにいそう」と思わせる生活感のある芝居
『愛がなんだ』のテルコ役や、『恋せぬふたり』の咲子など、彼女が演じる人物はどこか“知り合いにいそう”なリアリティがあります。 髪型や服装、佇まいも含めて「役としてそこに生きている人」に見えるため、 作品全体の空気を支える存在になっているのが岸井ゆきのの大きな魅力です。
③ 作品ごとに雰囲気が変わるカメレオン性
素朴で等身大の女性から、どこかミステリアスな役柄まで、作品によって雰囲気がガラリと変わるのも特徴。 『おじいちゃん、死んじゃったって。』の等身大の孫娘、『愛がなんだ』のこじらせヒロイン、『ケイコ 目を澄ませて』のストイックなボクサーなど、 一つひとつの役がはっきりと印象に残るのは、役ごとにきちんと“色”を変えて挑んでいるからだと感じられます。
「セリフが少ないシーンでも、表情だけで感情が伝わってきて泣かされる」「岸井さんが出ているだけで作品の温度が一段あがる」といった声が多く見られます。
「どの作品でも“岸井ゆきの本人”ではなく、その役の人生を生きている感じがする」「クセが強すぎないのに、なぜか記憶に残る不思議な存在感」と評価する人も多いです。
🎬 代表作品・話題作
| 年 | 作品名 | 役名/メモ |
|---|---|---|
| 2017年 | おじいちゃん、死んじゃったって。 | 春野吉子役/映画初主演作。ヨコハマ映画祭・最優秀新人賞を受賞。 |
| 2019年 | 愛がなんだ | テルコ役/こじらせヒロイン像が共感を呼び、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。 |
| 2022年 | ケイコ 目を澄ませて | 小河ケイコ役/難聴のプロボクサーを繊細に演じ、多数の主演女優賞を受賞。 |
特に『愛がなんだ』と『ケイコ 目を澄ませて』は、 岸井ゆきのの名前を一気に広めた代表作と言える作品です。 どちらも“恋愛”や“生き方”に悩む等身大の女性を演じており、彼女の芝居の幅と芯の強さがよくわかる2本になっています。
📺 出演作品一覧(映画・ドラマ・配信作品)
映画
- 2017年『おじいちゃん、死んじゃったって。』春野吉子役(映画初主演)
- 2019年『愛がなんだ』テルコ役
- 2019年『いちごの唄』アケミ役
- 2020年『前田建設ファンタジー営業部』エモト役
- 2022年『やがて海へと届く』湖谷真奈役
- 2022年『ケイコ 目を澄ませて』小河ケイコ役
- 2022年『神は見返りを求める』川合優里役
- 2025年『佐藤さんと佐藤さん』佐藤サチ役
ドラマ
- 2016年 NHK大河ドラマ『真田丸』たか役
- 2018年 連続テレビ小説『まんぷく』神部タカ役
- 2016〜『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズ 片岡加奈子役(後の劇場版にも出演)
- 2022年 NHKドラマ10『恋せぬふたり』児玉咲子役(高橋一生とW主演)
- 2024年 NHK土曜ドラマ『お別れホスピタル』主演・天乃なつめ役
その他(舞台・CM・エッセイなど)
- 舞台作品:五反田団『宮本武蔵』ほか、小劇場系の舞台にも多数出演
- CM・広告:食品・生活用品・通信系など幅広い企業のイメージキャラクターとして起用
- 著書:フォトエッセイ『余白』(30歳のタイミングで自身の言葉と写真をまとめた一冊)
🤝 共演俳優・人間関係
岸井ゆきのは、これまでに成田凌(『愛がなんだ』)や高橋一生(『恋せぬふたり』)など、 同世代〜実力派俳優と多く共演してきました。 作品ごとにまったく違う関係性を構築するため、「共演相手との掛け合いが毎回新鮮」と感じる視聴者も少なくありません。
共演歴や現場エピソードについては、インタビュー記事や作品のメイキング映像で語られることも多いので、 公式サイトやメイキング動画、インタビュー記事も合わせてチェックしてみると、より深く作品を楽しめます。
💍 恋愛・結婚について
岸井ゆきのの恋愛・結婚に関しては、現時点で公式な結婚発表はありません。 熱愛報道や噂レベルの話題は出ることもありますが、本記事ではあくまで本人や事務所が公表している情報のみに基づいています。
エッセイ『余白』の中では、自身の恋愛観や言葉に対するこだわりについて触れており、 「言葉選びが素敵な人」「言葉が面白い人」に惹かれるといった価値観も明かしています。 とはいえ、プライベートの詳細よりも、作品や役を通して見える“人となり”を大事にして推していきたい俳優です。
-
▶ 岸井ゆきのが出演している作品を配信でチェックしたい人向け
Amazon Prime Videoで配信状況を確認する
-
▶ 写真集・Blu-ray・雑誌など関連グッズを探したい人向け
楽天市場で岸井ゆきのの関連アイテムを探す
※リンク先の公式サイトで最新の配信状況・在庫・価格などをご確認ください。
📱 SNS・公式情報
| 公式サイト | ユマニテ公式プロフィール |
|---|---|
| X(Twitter) | ※公式Xアカウントは、確認できたタイミングで追記予定。 |
| ※公式Instagramアカウントは、確認できたタイミングで追記予定。 |
最新の出演情報やメディア露出は、事務所サイトや作品公式アカウントで発信されることが多いです。 岸井ゆきのが出演する新作情報を追いかけたい人は、公式サイトをブックマークしておくと便利です。
まとめ|岸井ゆきのは「静かな存在感で物語を支える」実力派女優
岸井ゆきのは、派手なタイプではないものの、作品を観終わったあとにふと印象が残っているタイプの俳優です。 日常の延長線上にいるようなリアルな人物像を、細やかな演技で立ち上げていくスタイルは、 これからの日本映画・ドラマシーンにとって欠かせない存在と言えます。
まずは『おじいちゃん、死んじゃったって。』『愛がなんだ』『ケイコ 目を澄ませて』あたりから観ていくと、 岸井ゆきのの魅力がとてもわかりやすく伝わってきます。 新作情報もチェックしながら、過去作もゆっくり掘っていきたい俳優です。

