
実写映画『ルックバック』は、秋田県にかほ市や山形県山形市などで撮影されています。
主な撮影地域は、原作者・藤本タツキさんの出身地でもある秋田県にかほ市。山形市では、東北芸術工科大学をロケ地として撮影が行われました。
予告に映る鳥海山や日本海、雪景色、藤野と京本が通う学校などを見て、「実写版のロケ地はどこ?」「大学の場面はどこで撮影されたの?」と気になった人もいるのではないでしょうか。
この記事では、自治体や観光協会、フィルムコミッションが公表している情報をもとに、実写映画『ルックバック』のロケ地や撮影セットの展示場所を紹介します。
※この記事は2026年9月6日時点の公式発表をもとに作成しています。映画公開後、詳しい撮影場所が発表された場合は追記します。
※学校や公共施設、住宅地を訪れる際は、施設利用者や地域住民の迷惑にならないようご注意ください。
実写映画『ルックバック』のロケ地・撮影場所
実写映画『ルックバック』で、公式情報から確認できている主な撮影地域と関連施設は次のとおりです。
| 場所 | 所在地 | 映画との関係 |
|---|---|---|
| 秋田県にかほ市 | 秋田県 | 映画のメインロケ地 |
| 東北芸術工科大学 | 山形県山形市 | 大学施設や風景を使って撮影 |
| 山形市消防本部 | 山形県山形市 | 映画撮影に協力 |
| JR仁賀保駅 | 秋田県にかほ市 | 藤野の部屋の復元セットを展示 |
| にかほ市総合福祉交流センター「スマイル」 | 秋田県にかほ市 | 京本の部屋の復元セットを展示 |
| TDK歴史みらい館 | 秋田県にかほ市 | 写真展と特別メイキング映像を公開 |
秋田県にかほ市については、2025年に四季を通して撮影が行われたことが公表されています。
一方、にかほ市内の具体的な道路や建物については、公開前の段階ですべてが明らかになっているわけではありません。予告映像だけをもとに、民家や学校などをロケ地と断定するのは避けたほうがよいでしょう。
メインロケ地は秋田県にかほ市
実写映画『ルックバック』のメインロケ地は、秋田県南西部に位置するにかほ市です。
にかほ市観光協会によると、撮影は2025年に主に市内で行われました。
映画『ルックバック』の撮影は、2025年に主ににかほ市で行われました。
引用元:実写映画『ルックバック』の舞台へようこそ|にかほ市観光協会
撮影は冬、春、夏、秋と季節をまたいで行われ、鳥海山を望む風景や日本海の海岸線、雪に包まれた町並みなどが作品に取り入れられています。
原作者の藤本タツキさんは、秋田県にかほ市の出身です。映画では、原作者が生まれ育った地域の風景が、藤野と京本の13年間にわたる物語を支える舞台になっています。
にかほ市観光協会の特集ページでは、映画の撮影地について次のように紹介されています。
そのふるさとが、藤本さんの世界観を映し出す撮影の舞台として選ばれました。
引用元:実写映画『ルックバック』の舞台へようこそ|にかほ市観光協会
にかほ市の場所をGoogleマップで確認
にかほ市へは、JR羽越本線の仁賀保駅、金浦駅、象潟駅などからアクセスできます。
市内には住宅地や学校、生活道路もあります。映画に映った風景を探す場合も、私有地への立ち入りや住宅の撮影は控えてください。
藤野と京本の部屋はセットで撮影
映画で藤野と京本が漫画を描く部屋は、作品を象徴する重要な場所です。
にかほ市では、実際の撮影で使用された部屋のセットを再現した展示が行われています。
ただし、展示場所で映画本編の室内シーンが撮影されたという意味ではありません。撮影用セットを復元し、一般向けに公開している場所です。
藤野の部屋|JR仁賀保駅
藤野の部屋の復元セットは、JR羽越本線の仁賀保駅で公開されています。
セット内にはランドセルや漫画、2007年のカレンダーなど、藤野の生活を感じさせる小道具が置かれています。
| 展示場所 | JR仁賀保駅 |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県にかほ市平沢字清水18-3 |
| 公開期間 | 2028年3月末までの予定 |
| 観覧時間 | 10:00~17:00 |
| 撮影 | 写真撮影・SNS投稿可 |
展示については、にかほ市の公式サイトでも案内されています。
京本の部屋|総合福祉交流センター「スマイル」
京本の部屋の復元セットは、にかほ市総合福祉交流センター「スマイル」で公開されています。
和室を再現したセットには、原作でも印象的な「藤野歩」と書かれたどてらなどが展示されています。
| 展示場所 | にかほ市総合福祉交流センター「スマイル」 |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県にかほ市平沢字八森31-1 |
| 公開期間 | 2028年3月末までの予定 |
| 観覧時間 | 9:00~17:00 |
| 休止日 | 年末年始 |
| 撮影 | 写真撮影・SNS投稿可 |
映画公式Instagramで復元セットを紹介
映画『ルックバック』の公式Instagramでも、にかほ市に再現された藤野と京本の部屋が紹介されています。
埋め込みが表示されない場合は、Instagramの投稿ページから確認できます。
TDK歴史みらい館で写真展を開催
仁賀保駅や総合福祉交流センター「スマイル」の近くにあるTDK歴史みらい館では、『ルックバック』の写真展が開催されています。
会場では、映画の写真に加えて「特別メイキング映像 in にかほ」も公開されています。
にかほ市でどのように撮影が進められたのかを知りたい人は、復元セットとあわせて訪れてみてもよいでしょう。
| 施設名 | TDK歴史みらい館 |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県にかほ市平沢字画書面15 |
| 展示期間 | 2026年12月末までの予定 |
開館日や予約方法は変更される可能性があります。訪問前に公式サイトをご確認ください。
山形市のロケ地は東北芸術工科大学
山形県山形市では、東北芸術工科大学をロケ地として撮影が行われました。
山形フィルム・コミッションは、大学の施設や風景が、物語の重要な舞台として使われていると発表しています。
山形市内では、東北芸術工科大学をロケ地として撮影が行われました。
引用元:実写映画「ルックバック」|山形フィルム・コミッション
原作では、藤野と京本が漫画家を目指すなかで、創作や進路に関わる場所が登場します。
ただし、映画公開前の公式発表では、東北芸術工科大学のどの建物や教室が、どの場面に使われたのかまでは明記されていません。
| 施設名 | 東北芸術工科大学 |
|---|---|
| 所在地 | 山形県山形市上桜田3丁目4-5 |
| アクセス | JR山形駅から路線バスで約20分 |
大学は学生が学ぶ教育施設です。建物内を自由に見学できるとは限らないため、一般向けに公開されていない場所への立ち入りは控え、大学の案内に従ってください。
山形市消防本部も撮影に協力
山形フィルム・コミッションの発表では、東北芸術工科大学に加えて、山形市消防本部が撮影に協力したことも明らかにされています。
ただし、公式発表には「山形市消防本部で撮影した」とは書かれていません。
撮影協力には、消防車両や安全管理、撮影時の指導など、さまざまな形があります。そのため、現時点では山形市消防本部の建物自体をロケ地と断定せず、「撮影協力」として区別しておくのが正確です。
実写映画『ルックバック』の公式予告
公式予告では、雪のなかを歩く藤野と京本、鳥海山を望む風景、日本海沿岸とみられる景色、学校や制作現場などが確認できます。
映画を見る際は、藤野と京本だけでなく、二人の時間の経過を表現する四季の風景にも注目してみてください。
映画公式Xでも本編映像を公開
実写映画『ルックバック』の公式Xでは、予告や本編映像、キャストのコメントなどが公開されています。
埋め込みが表示されない場合は、実写映画『ルックバック』公式Xから確認できます。
にかほ市でロケ地巡りをするなら
にかほ市内では、現時点で具体的な撮影地点がすべて公開されているわけではありません。
映画公開前に作品の雰囲気を楽しむなら、次の順番で公式展示を回る方法があります。
- JR仁賀保駅で「藤野の部屋」を見学
- 総合福祉交流センター「スマイル」で「京本の部屋」を見学
- TDK歴史みらい館で写真展とメイキング映像を見る
- にかほ市内から鳥海山や日本海の風景を楽しむ
藤野の部屋と京本の部屋は、どちらも仁賀保駅周辺にあります。徒歩で移動する場合は、天候や道路状況を確認してください。
にかほ市は南北に広く、公共交通だけでは訪れにくい場所もあります。具体的なロケ地情報が今後公開された場合は、レンタカーやタクシーの利用も選択肢になります。
ロケ地巡りで注意したいこと
『ルックバック』は、地域住民や地元の小中学生などの協力を受けて撮影されています。
ロケ地や作品ゆかりの場所を訪れる際は、次の点に注意してください。
- 民家や学校、私有地へ無断で入らない
- 住宅や住民の顔を無断で撮影しない
- 大学の授業や学生の通行を妨げない
- 駅や公共施設の通路をふさがない
- 路上駐車や長時間の駐車をしない
- 復元セットに触れたり、小道具を動かしたりしない
- 施設ごとの開館時間や撮影ルールを守る
撮影当時と風景や建物の状態が変わっている場合もあります。現地の掲示や施設管理者の案内を優先してください。
実写映画『ルックバック』の作品情報
| 作品名 | ルックバック |
|---|---|
| 公開日 | 2026年9月11日(金) |
| 原作 | 藤本タツキ『ルックバック』 |
| 監督・脚本・編集 | 是枝裕和 |
| 主演 | 出口夏希、蒔田彩珠 |
| 出演 | 七瀬ふうり、岡田六花、野呂佳代、池田良、佐々木みゆ、山田真歩、宮藤官九郎、菅田将暉 |
| 音楽 | 坂東祐大 |
| 配給 | K2 Pictures |
『ルックバック』は、漫画を描くことが好きな藤野と、不登校ながら高い画力を持つ京本の出会いから始まる物語です。
藤野を出口夏希さん、京本を蒔田彩珠さんが演じます。子ども時代の藤野役は七瀬ふうりさん、京本役は岡田六花さんです。
二人が漫画を通して結ばれ、同じ時間を過ごしていく13年間が、にかほ市の四季とともに描かれます。
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まとめ
実写映画『ルックバック』のメインロケ地は、秋田県にかほ市です。
撮影は2025年に四季を通して行われ、鳥海山や日本海、雪景色など、にかほ市ならではの風景が作品に取り入れられています。
山形県山形市では、東北芸術工科大学の施設や風景を使って撮影が行われました。また、山形市消防本部も撮影に協力しています。
にかほ市では、JR仁賀保駅で藤野の部屋、総合福祉交流センター「スマイル」で京本の部屋の復元セットを公開中です。
実写映画『ルックバック』は、2026年9月11日から全国の映画館で公開されます。映画を見たあとは、藤野と京本の物語を彩った秋田と山形の風景にも注目してみてはいかがでしょうか。
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