
2026年9月11日公開の実写映画『ルックバック』に、学校へ通わず、自宅で絵を描き続けている小学生・京本が登場します。
子ども時代の京本を演じているのは、俳優の岡田六花(おかだ・ろっか)さんです。
岡田六花さんは、『そして、バトンは渡された』『いちばんすきな花』『降り積もれ孤独な死よ』などに出演してきた子役。成長後の京本を蒔田彩珠さんが演じ、子ども時代から続く物語を二人でつないでいます。
この記事では、子ども時代の京本の役柄や藤野との関係、岡田六花さんのプロフィール、是枝裕和監督のオーディションで選ばれた経緯と主な出演作品を紹介します。
※この記事は2026年9月6日時点の公式発表をもとに作成しています。作品の結末に関するネタバレはありません。
『ルックバック』子ども時代の京本役は岡田六花
実写映画『ルックバック』で、子ども時代の京本を演じているのは岡田六花さんです。
映画公式サイトでも、岡田さんが子ども時代の京本役であることが紹介されています。
岡田六花 as 子ども時代の京本
成長後の京本役は、蒔田彩珠さんが担当します。
| 登場人物 | 時期 | 演じる俳優 |
|---|---|---|
| 藤野 | 子ども時代 | 七瀬ふうり |
| 藤野 | 成長後 | 出口夏希 |
| 京本 | 子ども時代 | 岡田六花 |
| 京本 | 成長後 | 蒔田彩珠 |
岡田さんと蒔田さんが演じているのは、別の人物ではありません。二人で同じ京本という人物の子ども時代と成長後を表現しています。
子ども時代の藤野を演じる七瀬ふうりさんについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
子ども時代の京本は不登校ながら高い画力を持つ小学生
岡田六花さんが演じる京本は、藤野と同じ小学校に在籍している女の子です。
学校には通っていませんが、自宅で絵を描き続けています。特に背景を描く力に優れ、その画力は、学年新聞で4コマ漫画を連載していた藤野が衝撃を受けるほどでした。
藤野は周囲から絵の上手さを褒められ、自分の漫画に強い自信を持っていました。しかし、学年新聞に掲載された京本の漫画を見たことで、自分より絵が上手な相手の存在を初めて強く意識します。
一方の京本は、藤野が描く4コマ漫画のファンでした。
藤野にとって京本は負けたくない相手でしたが、京本にとって藤野は以前から憧れていた存在です。この二人のすれ違った印象が、卒業の日の出会いをきっかけに変わっていきます。
藤野と京本は漫画を通して距離を縮める
子ども時代の藤野を演じるのは、本作で俳優デビューした七瀬ふうりさんです。
性格も学校での過ごし方も異なる藤野と京本ですが、二人には「絵を描くことが好き」という共通点があります。
卒業証書を届けるために京本の家を訪れた藤野は、そこで初めて京本と直接顔を合わせます。藤野の漫画が好きだと伝える京本と、自分より高い画力を持つ京本を意識してきた藤野。二人は出会いをきっかけに、一緒に漫画を描き始めます。
実写映画では、子ども時代を岡田六花さんと七瀬ふうりさん、成長後を蒔田彩珠さんと出口夏希さんが演じます。
子ども時代と成長後で俳優は変わりますが、漫画を描く姿や二人の距離感がどのようにつながっていくのかも見どころです。
映画公式SNSで子ども時代の京本を紹介
実写映画『ルックバック』の公式Instagramでは、岡田六花さんが演じる京本の写真とコメントが公開されています。
公式Xでも、岡田さんのコメントが公開されています。
岡田さんは、オーディションの合格を知ったときの気持ちについて、次のようにコメントしています。
正直信じられなくて何回も確認しました。
引用元:実写映画『ルックバック』公式X
岡田六花はオーディションで京本役に選ばれた
岡田六花さんは、是枝裕和監督によるオーディションを経て、子ども時代の京本役に選ばれました。
是枝監督は、藤野役の七瀬ふうりさんと京本役の岡田さんに出会い、「このふたりしかいない」と感じたといいます。
撮影当時、二人はともに11歳の小学5年生でした。誕生日も七瀬さんが2014年1月7日、岡田さんが2014年1月8日と、わずか1日違いです。
是枝監督は岡田さんの撮影中の変化について、次のようにコメントしています。
撮影に入るにつれてどんどん良くなっていくので、“もっと見たいな”と思い、彼女のシーンは当初の予定よりも増えていったほどでした。
オーディションで役を得ただけでなく、撮影が進むなかで演技を評価され、登場場面が当初の予定より増えたことが分かります。
岡田六花と七瀬ふうりは秋田県にかほ市で撮影
実写映画『ルックバック』の撮影は、主に秋田県にかほ市で行われました。
岡田六花さんと七瀬ふうりさんは、四季をまたぐ長期撮影に参加。鳥海山や日本海、雪の町並みなどを背景に、京本と藤野の時間を演じています。
にかほ市では、映画で使用された部屋を再現したセットも公開されています。
- 藤野の部屋:JR仁賀保駅
- 京本の部屋:にかほ市総合福祉交流センター「スマイル」
2026年8月に行われた復元セットのお披露目では、岡田さんと七瀬さん、是枝監督が現地を訪れました。
岡田さんは京本の部屋について、撮影したときのまま時間が止まっているようで懐かしかったと振り返っています。
撮影場所や復元セットの公開時間、アクセスについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
岡田六花のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 岡田六花(おかだ・ろっか) |
| 生年月日 | 2014年1月8日 |
| 身長 | 153cm |
| 趣味・特技 | 日本舞踊、フィギュアスケート |
| 職業 | 俳優・子役 |
| 所属事務所 | テアトルアカデミープロダクション |
岡田六花さんは、2014年1月8日生まれの俳優です。
所属事務所は、テアトルアカデミープロダクション。公式プロフィールでは、日本舞踊とフィギュアスケートを趣味・特技として紹介しています。
映画やドラマだけでなく、『刀剣乱舞』や『桃源暗鬼』などの舞台にも出演してきました。
なお、所属事務所の公式プロフィールには出身地が掲載されていないため、本記事でも出身地は記載していません。
岡田六花の公式Instagram
岡田六花さんは、母親と所属事務所が管理する公式Instagramを開設しています。
Instagramでは、『ルックバック』の出演情報や撮影時の写真、これまでに出演したドラマや舞台の情報などが投稿されています。
岡田六花 公式Instagram(@rokka_okada)
岡田六花の主な出演作品
映画『そして、バトンは渡された』|水戸栞役
岡田六花さんは、2021年公開の映画『そして、バトンは渡された』に出演しています。
演じたのは、水戸秀平の娘・水戸栞です。
『ルックバック』が映画初出演となる七瀬ふうりさんに対し、岡田さんはすでに映画やドラマ、舞台で演技経験を重ねています。
『いちばんすきな花』|幼い千広役
2023年放送のフジテレビ系ドラマ『いちばんすきな花』では、幼い千広を演じました。
『いちばんすきな花』は、多部未華子さん、松下洸平さん、今田美桜さん、神尾楓珠さんが主演を務めたドラマです。
岡田さんは第1話に出演し、登場人物の子ども時代を演じています。
『降り積もれ孤独な死よ』|沖島マヤの幼少期役
2024年放送のドラマ『降り積もれ孤独な死よ』では、仲万美さんが演じる沖島マヤの幼少期を担当しました。
岡田さんは、これまでにも登場人物の幼少期を複数回演じています。
『ルックバック』でも、蒔田彩珠さんが演じる京本の子ども時代を担当。成長後の俳優へ人物像をつなぐ役を演じます。
舞台『刀剣乱舞』|若紫役
岡田六花さんは、2023年上演の舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語に、若紫役で出演しました。
2024年には舞台『桃源暗鬼』で芽衣役を務めるなど、映像作品だけでなく舞台でも活動しています。
日本舞踊やフィギュアスケートを特技とする岡田さんが、映像と舞台の両方で経験を積んできたことが分かります。
実写映画『ルックバック』の公式予告
公式予告では、岡田六花さんが演じる京本が自宅で絵を描く姿や、七瀬ふうりさん演じる藤野と出会う場面が確認できます。
実写映画『ルックバック』の作品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | ルックバック |
| 公開日 | 2026年9月11日(金) |
| 原作 | 藤本タツキ『ルックバック』 |
| 監督・脚本・編集 | 是枝裕和 |
| 主演 | 出口夏希、蒔田彩珠 |
| 子ども時代 | 七瀬ふうり、岡田六花 |
| 出演 | 野呂佳代、池田良、佐々木みゆ、山田真歩、宮藤官九郎、菅田将暉ほか |
| 音楽 | 坂東祐大 |
| 配給 | K2 Pictures |
原作は、藤本タツキさんが2021年に「少年ジャンプ+」で発表した同名漫画です。
漫画に自信を持つ藤野と、不登校ながら高い画力を持つ京本。性格も学校での過ごし方も異なる二人が、漫画を通して出会い、一緒に創作を続けていく姿が描かれます。
Scene Nextの『ルックバック』関連記事
Scene Nextでは、『ルックバック』の子ども時代の出演者や、映画の撮影場所について紹介しています。
まとめ
実写映画『ルックバック』で、子ども時代の京本を演じているのは岡田六花さんです。
岡田さんは2014年1月8日生まれ、テアトルアカデミープロダクション所属。『そして、バトンは渡された』『いちばんすきな花』『降り積もれ孤独な死よ』などに出演してきた子役です。
是枝裕和監督のオーディションを経て、七瀬ふうりさんとともに子ども時代の主人公に選ばれました。撮影が進むにつれて演技を評価され、岡田さんの登場場面は当初の予定より増えたことも明かされています。
岡田さんが演じる京本は、学校へ通わず自宅で絵を描き続け、藤野が衝撃を受けるほど高い画力を持つ小学生です。
成長後の京本を演じる蒔田彩珠さんへ、岡田さんがどのように人物像をつないでいるのかにも注目です。
実写映画『ルックバック』は、2026年9月11日から全国の映画館で公開されます。



